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まつりのあと2

うれしーの祭りの後の日記もね。
うるっときちゃいます。

どうぞ。






~*・~*・~*・~*・~*・~*・~*・~*・~*・~*・~*・~*・~*・~*・~*・~*


10月19日水曜日

さて、日付が変わってしまいました。
嬉野でございます。

何から書けばよいのでしょうか。
頭の中がとっ散らかっておりますので思いつくままにだらだらと書かせていただこうと思います。

そうそう。
最初に思っていたこと。その辺りから書きますか。

祭を開催したい。来たいやつが全員、好きな時に来れて、好きなだけその場所にいれる、そんなゆるい縁日のような祭をやりたいという思いから生まれた祭でした。

ところが、期せずして「来たいやつが全員来れる」という肝心のところが、実現できませんでした。

しかしそれでも3日間の会期中、延べ4万人もの藩士達がやってくるのです。
毎日1万5000人ほどの藩士を祭り会場でおもてなししなければならない。

そのことを想定した時、「果たしてゆるい祭にできるのだろうか?」という不安が今度はスタッフの脳裏をよぎりました。

そんな巨大な規模の人間が集まった時、ゆるゆると出来るほどの余裕を人は生み出すことが出来るのだろうかという不安です。

藤村くんのお母さんの「小倉トースト」「大泉君のスープカレー」「アラスカで大泉君が作ったスパゲッティ」
みんな食べたいだろうけど、とても全員には行き渡らない。

それに、なにをするにも、何を買うにも行列になるだろう。
何時間も待たされて、人はゆるゆる出来るものだろうか。

心配は尽きませんでした。

そしてもし雨が降ったらどうする。
1万人を越える藩士たちが雨宿りする場所は用意できないのです。

しかし祭初日の天気予報には雨マークが出てしまいました。
そして実際、祭初日に雨は降ったのです。

それでも、結果として、祭は「ゆるい和やかな祭」になったのです。

そのことに誰もが驚き、そして誰もが感動し、誰もが何かに感謝したのだと思うのです。

けれど、どうしてそんな奇跡のようなことが起きたのでしょう?

正確には謎です。

でも、ぼくも、藤村くんも、ミスターも、大泉くんも、四宮Pも、店長も、とにかくみなさんを迎え入れる側のスタッフ全員、今、信じていることがあります。

それは、祭に訪れてくれた延べ4万人の人たちの心の中に、一様に「水曜どうでしょう」という番組に寄せてくれる暖かい思いやりの気持ちが出来あがっていたからだという確信です。
それは、来たくても来れなかった藩士のみなさんの心の中にも同じようにあるはずの優しさだと思うのです。だからみなさんも分かりますよね。ぼくらの根拠のない確信が。

その優しさは「水曜どうでしょう」という番組を愛してくれている人全員が、いつの頃からか持ち合わせてくれた共通の想いだと思うのです。

カッパを着て立ち見のまま、降る雨に濡れながら、まるで雨に濡れていることすら忘れているかのように顔を輝かせて僕らの出を待っていてくれた1万2000人の藩士のみなさん。
あなた達が寒くなかった筈はないのです。10月の北国の雨が冷たくなかったはずはないのです。それでもあなたたちは僕らを待ってくれていた。

藤村くんのお母さんの「小倉トースト」が食べたくて、大泉君の「スープカレー」が食べたくて、大泉君の「スパゲッティ」が食べたくて、二日目、行列は、アリーナを一周したそうです。

午前10時から出来始めた行列に食事がいきわたった時、時計の針は午後2時にを差していたそうです。
既に、お昼のトークショーが始まる時刻になっていたのです。
最後尾には4時間待たされて結局食べられなかった人もたくさんおられたそうです。
それでもその人たちはね、
「えぇっ!もう無くなっちゃったんですかぁ?そうなんだぁ…。でも、しょうがないですよね」
そう言って、小さく笑ってトークショー会場まで走って行かれたそうです。
そんなお客さんを間近にして、感動しないスタッフはいないと思います。

スタッフみんなが、あなた達の気持ちの暖かさに当てられていたのです。
あなた達の優しさがぞくぞくと周りの人間に感染して行ったのです。

そして、その思いに当てられたのはスタッフだけではなかったようです。

今日、こんな書き込みがありました。

『すべての人に…柊@留萌
2歳児を連れての参加。何度も何度もぶつかってしまいます。しかし、そのたびに「オレ、子供好きだからなんでもないよ」「ごめんね、子供の後ろ歩くんだもん気をつけなくちゃね」など、涙がでるほど暖かい言葉をいただきました。警備さんには「小さいお子さんがいます、ゆっくりと進んでください」もう、誰もかれもが優しいんです。この場でお礼を言わせ下さい!お祭りに関わったすべての方達に!幸せな時間をどうもありがとう』

こんなお話がいっぱい掲示板に届いているんです。

長く祭り事務局で電話番をしていた元HTB制作庶務だった「あっちゃん」は祭当日はインフォメーションの係りでした。
そのあっちゃんから聞いた話です。

「うれしのさん。8000どう落としちゃた方がいたんですよ。でもですよ、その8000どう、ちゃんとインフォメーションに届けられて落とし主に返ったんですよ」

今日の書き込み読んでたら、まさにその人からの書き込みがありました。

『祭のお礼さち@福島
この場を借りて、ひとつだけある方にお礼が言いたいのです。
最終日に私は8000どう交換し、ポケットに入れてウロウロしていたのですが、ふと気づくとその交換したばかりの8000どうがポケットから紛失していました。
縁日を歩いている途中、どこかに落としてしまったんです。
会場を一通り探すも見つかりませんでした。
一緒に居た彼が「見つかるわけないよ。財布じゃないんだから。使っちゃうって」と言うのを尻目に私は、「そんなはずない。どうでしょうファンはそんなことしない。」と半分泣きそうになりながらインフォメーションに行きました。
インフォメーションには、無事8000どうが届けられていました。
本当にありがとうございます。
何よりも、届けてくれた気持ちがとってもうれしかったんです。ありがとう。


その8000どうを拾ってインフォメーションに届けたのはスタッフだったそうです。

誰かが発した暖かい気持ちに、みんなが当てられていたんだと思います。

警備の人たちはみんな「あんなにマナーの良いお客さんを知りません」と口をそろえて言っていたそうです。

藩士のみなさんは「あんなにやさしく丁寧に誘導してくれる警備の人、見たことない」と掲示板に書き込んで来ます。

そんな優しい思いにさせられる光景があちこち自分の身近で起きて、それを目にするのがとても新鮮だったと書き込んでいる人もいました。

どうでしょうのお祭だから、マナー良くしなければいけないという規則はないのです。規則はやがて窮屈なだけの枷(かせ)になるばかりでしょう。そんなことではなくて、みんなが他人に対して優しい気持ちを持てた自分自身を喜んだのではないでしょうか。

いずれにしても、ありえない規模のありえない思い遣りの気持ちに満ちた祭になったのだと思います。

こんな人たちが「水曜どうでしょう」という番組を支えてくれている。そのことを僕等は誇りに思います。

祭に来れなかった人も来れた人も、全員にありがとうを言います。

みなさんのお陰で、ぼくらの理想通りの祭になったのです。

ほんとうにありがとうございました。

これからもよろしくね。

最後になりましたけれど、祭り会期中三日間、来場したどうでしょう藩士に熱烈なる対応をしてくれたボランティア藩士のみなさん!
この場を借りてもう一度お礼を言います。
ありがとうございました!
あなた方の熱意に感謝された藩士のみなさんからの書き込みも多数届いております。御疲れさまでした。そして本当にありがとうございました。ほんと、ありがとね。それしか言えなくてごめんよ。

それと、企業ボランティアの皆様も御疲れ様でした。
ほんとうにありがとうございました。

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